ガリガリ君の当たり見分け方は嘘?確率と噂の真相を徹底調査
では、私たちが当たりを引く確率は具体的にどの程度なのでしょうか。日本の小売流通における「当たりが出る確率の計算」には、消費者庁が所管する「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」の懸賞規制が深く関係しています。
景品表示法における「総付景品(ベタ付け)」ではなく「一般懸賞」の枠組みにおいて、取引価額の全額(もう1本プレゼント)を提供する懸賞では、懸賞による景品類の最高額や総額が厳しく規定されています。赤城乳業は詳細な数値を公にはしていませんが、業界内の標準仕様や卸売りダンボールの梱包仕様から、その実態は明確に割り出すことができます。
統計学的に言えば、ガリガリ君当たり確率がおよそ3.2%(約31本に1本)である場合、連続して30本購入しても当たりを1本以上引ける確率は約62.4%にとどまります。95%以上の確信を持って当たりを出すには約93本の購入が必要となり、店頭での当てずっぽうな大量買いがいかに非効率であるかが数字からも見て取れます。