石川啄木の衝撃エピソード!借金踏み倒しとローマ字日記の泥臭い真実

話題沸騰中の 石川啄木の衝撃エピソード!借金踏み倒しとローマ字日記の泥臭い真実について、主要な情報を整理して公開しています。

啄木の生涯を語るうえで避けて通れないのが、底なしの借金癖です。記録に残っているだけでも60人以上から総額1300円超(現在の貨幣価値で数千万円相当)を借り入れており、その大半は返済されることがありませんでした。

中でも最大の被害者であり、同時に最大の理解者でもあったのが、同郷の言語学者・金田一京助です。東京で極貧生活に陥った啄木を救うため、金田一は自身の給料を差し出すだけでなく、愛蔵の書籍や家財道具、さらには冬物の着物まで質屋に入れて金を工面し続けました。

しかし、啄木はその金を生活費に充てるどころか、手に入った瞬間に浅草の街へと繰り出し、芸者遊びや娼館で一晩にして使い果たすことすらありました。金田一に送った手紙には「金がなければ死ぬほかない」と切迫した調子で無心を迫りながら、金を手に入れた途端に放蕩へ走る手口は、まさに筋金入りの浪費癖でした。

それでも金田一が援助を断ち切らなかったのは、啄木の持つ圧倒的な詩的才能に心底惚れ込んでいたからです。「啄木の歌は日本の宝になる」と確信していた金田一は、どれほど裏切られてもその才能の炎を消さないために身銭を削り続けました。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。