徒長した多肉植物を美しく再生!失敗しない仕立て直しと胴切り術
結論からお伝えすると、一度ひょろひょろと徒長して伸びきった茎や隙間の空いた葉が、自然に縮んで元の締まった姿に戻ることはありません。植物の細胞は先端の成長点から新しく作られていき、すでに細胞分裂を終えて伸長・硬化した茎の組織が後から短縮するメカニズムを持たないためです。
どれほど強い日光に当て直しても、伸びた部分はその形状のまま残ります。しかし、だからといって諦めて処分する必要はまったくありません。頭頂部のきれいな部分を切り取って新しい根を出させる「挿し木(胴切り)」や、外した下葉から新芽を吹かせる「葉挿し」を行うことで、元の引き締まった美しい姿へ劇的に再生させることが可能です。