加藤登紀子と旦那・藤本敏夫の軌跡|獄中結婚から鴨川自然王国の今
出所後の藤本敏夫さんは政治運動の一線から退き、大地に根ざした「食と農の再生」に人生を捧げました。しかし、精力的に活動を続けていた最中、病魔が彼の体を蝕みます。
2002年7月31日、藤本敏夫さんは肝臓がんのため、東京都内の病院で息を引き取りました。享年58歳(没年58歳)という、あまりにも早すぎる死でした。
病が発覚した際も、藤本さんは最後まで大地への想いと家族への感謝を口にし、加藤登紀子さんも献身的に看病を続けました。最期の瞬間まで互いを深く尊重し合った二人の別れは、多くの人々の涙を誘いました。