デデデ大王の声優はなぜ生みの親?緒方賢一と桜井政博の違いと真相

デデデ大王の声優はなぜ生みの親?緒方賢一と桜井政博の違いと真相とはどのようなものなのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

デデデ大王の声を語る上で最も重要な前提は、「ゲーム本編・スマブラ」と「TVアニメ版」で担当者が明確に分かれているという事実です。

まず、ゲームシリーズ(『星のカービィ64』以降の本編や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』など)で唸り声や笑い声を担当しているのは、カービィシリーズの生みの親であるゲームクリエイター・桜井政博氏です。桜井氏は加工された低音ボイスを用いて、怪獣のような威厳とコミカルさを兼ね備えた唯一無二の掛け声を自ら吹き込んでいます。

一方で、2001年から2003年にかけて放送されたTVアニメ『星のカービィ』でデデデ大王を演じたのは、『名探偵コナン』の阿笠博士役や『らんま1/2』の早乙女玄馬役などで知られる大御所声優・緒方賢一氏です。緒方氏は豊かな表現力と強烈なアドリブで、ワガママで独善的でありながらどこか憎めない「プププランドの独裁君主」を見事に演じ切りました。

ちなみに、主人公カービィの声は『大乱闘スマッシュブラザーズ』初代(1999年)から一貫して声優の大本眞基子氏が担当しており、世界中でその愛らしいボイスがそのまま使用されています。これに対し、デデデ大王はメディア展開の方向性によってキャスティングが大きく二分されている点が特徴です。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。