インフルエンザにならない人の共通点とは?Nk細胞と最新予防医学

インフルエンザにならない人の共通点とは?Nk細胞と最新予防医学について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

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かつて世界を揺るがしたヒトゲノム解析プロジェクト以降、個人の遺伝的背景と感染症へのかかりやすさの相関関係に関する解明が進んだ。ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授をはじめとする幹細胞やゲノム研究の第一人者たちの知見も相まって、免疫関連遺伝子の多様性が個人の耐性を決定づける重要な因子であることが浮き彫りになっている。

気道粘膜に存在する受容体の形状や、ウイルスを不活性化させる唾液成分(IgA抗体やラクチュロースなど)の分泌量には、明確な遺伝的個性が存在する。生まれつきインフルエンザウイルスが結合しにくい受容体構造を持つ人々は、どれほど高濃度のウイルスに晒されても感染の芽を完全に摘み取ることができるのだ。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。