訪問看護の料金はいくら?介護・医療保険の違いと自己負担を抑える全知識
ネット上の情報やコミュニティでは、訪問看護の料金に関して誤った認識が散見されます。無用な不安や金銭的トラブルを避けるために、代表的な3つの誤解を正します。
誤解1:「医療保険を使えば回数無制限でいくらでも安く呼べる」
ネット上で「医療保険になれば介護保険の限度額を気にせず呼べる」と単純化されて語られることがありますが、これは誤りです。医療保険の訪問看護は、末期がんや指定難病などの特定状態を除き、原則として週3回までと法令で厳格に定められています。無制限に使えるわけではありません。
誤解2:「高額療養費制度があるから毎月の支払いは必ず数千円で済む」
高額療養費制度は医療保険にのみ適用され、介護保険の訪問看護には適用されません。介護保険の利用料に対しては「高額介護サービス費」という別枠の制度が適用されます。両者は申請窓口も算出基準も異なるため、混同していると払い戻しの機会を逃す恐れがあります。
誤解3:「生活保護受給者は訪問看護を利用できない」
生活保護法に基づく医療扶助・介護扶助の対象となるため、指定を受けた訪問看護ステーションであれば自己負担0円で利用が可能です。事前の福祉事務所(ケースワーカー)への申請と承認が必須条件となります。