浜崎あゆみの補聴器疑惑と左耳難聴の真相|歌姫が選んだ現在地【2026】
左耳の失聴以降、すべての音響情報を右耳のみに頼る生活が続いたことで、さらなる試練が彼女を襲います。2017年5月、自身のブログにおいて、精密検査の結果「右耳の聴力も大幅に低下しており、三半規管が麻痺して平衡感覚が崩れている」という深刻な状態を明かしました。
当時、一部メディアではメニエール病の発症や芸能活動休止の危機として大きく報じられました。実際にステージ上で距離感が掴めなくなって転倒したり、楽屋で激しいめまいと嘔吐に襲われながら点滴を打って本番に臨むなど、一時は日常生活すらままならない過酷な状況に直面していたことが明かされています。
医学的にも、片耳を完全に失聴した患者は、残されたもう一方の耳に過度な音圧負担がかかりやすく、さらに脳が空間認知を補正しようとして極度の脳疲労や自律神経失調を起こしやすいとされています。彼女の闘病は、単に「音が聞こえにくい」というレベルにとどまらず、身体のバランス感覚全体との戦いでもありました。