新幹線延伸を控える街の現実。長万部町立病院が直面する「医師不足と地域医療の限界」2026年最新ルポ
北海道新幹線のアシスト効果に期待が集まる一方で、皮肉にも人口流出は止まらない。交通の便が良くなることは、若者が札幌や東京へ流出するスピードを速める結果にも繋がっている。街の活気が失われれば、当然、病院の財政基盤も揺らぐ。
インフラの近代化と、足元の生活インフラである医療の衰退。このコントラストはあまりにも残酷だ。駅周辺の再開発が進む影で、病院の廊下を歩く人影は年々まばらになっている。