100均自転車スマホホルダーは安全か?段差テストで判明した真実
ハードウェアの安全性と並んで極めて重要なのが、ライダー自身の法令遵守だ。自転車の危険運転に対する視線は年々厳しさを増しており、警視庁をはじめとする各警察組織は取り締まりを急速に強化している。
道路交通法の改正により、自転車運転中のスマートフォン通話や画面の注視、いわゆる「ながら運転」に対する罰則は大幅に引き上げられた。画面を2秒以上見つめる行為は明確な違反対象となり、事故を起こさずとも摘発の対象となる。ハンドルにホルダーを装着していると、ナビアプリの案内が視界に入るため無意識に注視してしまいがちだ。
「ホルダーに固定しているから違反にならない」という認識は完全な誤解である。手持ち運転が禁じられているのは当然として、固定状態であっても画面を凝視して前方の注意を怠れば、重大な過失とみなされる。利便性を手に入れる代償として、走行中は音声をメインにルートを確認するなど、安全意識のアップデートが求められている。