成人式のお祝い袋の正解は?失敗しない水引の選び方と最新相場
Q1:18歳で新成人となった甥へのお祝いは、20歳の「二十歳の集い」でも再度包むべきですか?
A1:再度包む必要はありません。成人祝いは人生の通過儀礼に対するお祝いであるため、一度贈れば十分です。18歳時点で高校卒業・大学進学・就職のお祝いとしてまとまった金額(または成人祝い)を渡している場合、20歳の式典時には「おめでとう」という言葉がけや数千円程度のプチギフト、食事に誘う程度にとどめるのが親族間のマナーとしてスマートです。
Q2:市販の祝儀袋で水引が「あわじ結び」になっているものは、成人式に使っても失礼になりませんか?
A2:あわじ結びは結びきりの一種であり、「一度結んだらほどけない」形状をしているため、原則として結婚祝いや快気祝いなど一度きりにしたい慶事に使われます。関西など一部地域では慶事全般にあわじ結びを用いる慣習もありますが、全国標準的なマナーとしては、何度あっても良い成長の節目である成人祝いには「蝶結び(花結び)」を選ぶのが確実で安全です。
Q3:銀行が開いておらず、どうしても新札(ピン札)が用意できない場合はどうすればよいですか?
A3:手元にある手持ちの紙幣の中から、折り目やシワの極力少ない綺麗なお札を選んでください。その上で、アイロンの温度を低温〜中温に設定し、お札に当て布(または霧吹きでごくわずかに湿らせたあて紙)をしてアイロンをかけると、折り目を伸ばして清潔感のある状態に整えられます。シワだらけのお札をそのまま入れることだけは絶対に避けてください。
Q4:のし袋の表書きに「成人御祝」と4文字で書くのは縁起が悪いと聞きましたが本当ですか?
A4:「4」という数字が「死」を連想させるため、4文字の表書きを気にする方も一部にいらっしゃいます。厳密な禁忌とまでは言えませんが、受け取る側の心情に配慮し、「祝御成人」(4文字ですが「御」を入れることで吉語とされる)とするか、間を空けて「祝 成人」、あるいは無難に「御祝」「御成人御祝」(5文字)とするのが現代の贈答作法においてより推奨される書き方です。