泣いて目が腫れた時の対処法!翌朝まぶたを即効で治す温冷ケアとメイク術
ネット上には「目を温めれば5分で治る」「塩分を排出すれば即座に二重が戻る」といった極端な言説が散見されますが、これらには危険な落とし穴が潜んでいます。取材班が検証した、絶対に避けるべきNG行動と実態をまとめました。
第1の誤解は「保冷剤や冷凍スプーンの直当て」です。急いで腫れを引きたい一心で、マイナス18℃以下に冷え切った冷凍庫内の保冷剤を薄いまぶたに長時間押し当てると、局所的な凍傷を引き起こし、毛細血管の麻痺や色素沈着(黒ずみ)を招きます。冷却器具を使用する際は、必ず冷蔵庫の温度(約5℃)にとどめるか、タオルやガーゼを1枚噛ませることが絶対条件です。
第2の誤解は「アイプチや二重テープによる強引な二重形成」です。腫れぼったい一重まぶたを隠そうと、接着強度の高いテープやグルーで無理やり皮膚を折り込もうとする人が後を絶ちません。しかし、炎症を起こして浸透圧が高まっているデリケートな皮膚に粘着テープを貼り付けると、剥がす際の物理刺激で角質層が破壊され、かぶれやアレルギー性皮膚炎を併発します。結果として数週間にわたる慢性的な赤みや色素沈着に苦しむことになります。
では、目の腫れはいつ治るか。適切なケアを行えば、大半の浮腫は起床後約3〜4時間で日常生活に支障のないレベルまで沈静化し、遅くとも12〜24時間以内には完全に消失します。もし冷却や温冷交代法を行っても48時間以上腫れが引かない場合、あるいは目を開けられないほどの激痛や黄色い眼脂(目やに)を伴う場合は、単なる泣き腫らしではなく、細菌感染による麦粒腫(ものもらい)や結膜炎、眼瞼炎を発症している可能性が高いため、躊躇せず眼科専門医を受診してください。