いとこの結婚式ご祝儀は3万円で平気?夫婦・欠席時の相場と落とし穴を徹底解説
結婚式の受付や親族控室を担当するホテルスタッフやウェディングプランナーへの取材、さらにはネット掲示板やSNS上に寄せられる相談を検証すると、いとこの結婚式ほど「事前の認識ズレ」が深刻なトラブルに発展しやすい領域はありません。
大手知恵袋や発言小町などに頻出する代表的なトラブル事例が、「同居・別居の境界線」にまつわる思い違いです。
ある30代女性は、手記のなかで次のような苦い経験を告白しています。
「28歳のとき、親と同居していたため『親が家族全員分として10万円包むから、あなたは出さなくていい』と言われ、受付では手ぶらで親の横に立っていました。しかし式後、新婦側の叔母から母へ『社会人として働いているのに、娘さんからのお祝いは一切ないのね』と嫌味を言われ、親族内で肩身の狭い思いをしました」
一方で、過剰に包んで相手を当惑させる逆のケースも存在します。親族間で「いとこ同士は若い世代の負担を減らすため一律3万円にしよう」と裏で申し合わせていたにもかかわらず、ある世帯だけが「うちの子は見栄えを良くしたい」と独断で5万円を包んだ結果、他のいとこたちが恥をかかされたと憤慨する事態です。
親族関係は、友人関係のように「合わなければ距離を置く」という選択肢が容易に取れません。だからこそ、独断で金額を決める行為そのものがリスクとなり得ます。