イカ天バンド一覧&歴代キングの現在!たま・Beginの今と伝説

イカ天バンド一覧&歴代キングの現在!たま・Beginの今と伝説の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

『三宅裕司のいかすバンド天国』において頂点を極めた証といえるのが、チャレンジャーを5週連続で退けたバンドだけに与えられる「グランドイカ天キング」の称号です。番組開始から終了までの約2年間で、この過酷な試練をクリアしたのはわずか7組しか存在しません。

毎週登場する個性豊かな10組のアマチュアバンドの中から選ばれたチャレンジャーと、迎え撃つキングによる直接対決。スタジオの審査員5人が持つ持ち点と判定によって勝敗が決まるシステムは、深夜番組ならではの緊張感に満ちていました。

代バンド名達成時期特徴・代表曲・ジャンル初代FLYING KIDS1989年2月〜3月本格派ファンク&ソウル。『幸せであるように』2代目BEGIN1989年4月〜5月アコースティック・ブルース。『恋しくて』3代目たま1989年11月〜12月特異な世界観と高い演奏力。『さよなら人類』『らんちう』4代目マルコシアス・バンプ1989年12月〜1990年1月王道グラムロック&ハードロック。『バラが好き』5代目LITTLE CREATURES1990年4月〜5月現役高校生トリオ。洗練されたアコースティック・ポップ6代目BLANKEY JET CITY1990年8月〜9月鋭利で無骨なパンク・ロカビリー。『不良少年のうた』7代目PANIC IN THE ZOO1990年12月番組最終回直前に達成した実力派ロックバンド

初代のFLYING KIDSがブラックミュージックをベースにした圧倒的なグルーヴで番組の格式を決定づけると、2代目のBEGINが叙情詩のようなメロディで視聴者の涙を誘いました。さらに「たま」の出現によって番組人気は社会現象へと拡大。技巧派グラムロックのマルコシアス・バンプ、高校生とは思えない音楽的成熟を見せたLITTLE CREATURES、そして圧倒的な衝動でシーンを震撼させたBLANKEY JET CITYへと至る流れは、まさに日本のロック史の縮図でした。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。