アフリカがなぜ発展しないのか?専門家が暴く5つの衝撃的真相

アフリカがなぜ発展しないのか?専門家が暴く5つの衝撃的真相についての疑問解決ガイドをお届けします。

アフリカが発展途上国から抜け出せない理由の根底には、19世紀末のベルリン会議(1884〜1885年)に端を発する植民地支配の影響が今なお色濃く残っています。欧州列強は民族分布や言語、地理的生態系を完全に無視し、定規で引いたような直線的な国境線を画定しました。この結果、同一民族の分断と敵対民族の強制的な同居が生まれ、独立後も各地で激化する紛争の原因となっています。

さらに深刻なのは、宗主国が構築した「モノカルチャー経済構造」の残滓です。植民地時代、アフリカ各国は宗主国の工場へ一次産品(カカオ、綿花、鉱物など)を供給するための原料供給地としてインフラが整備されました。鉄道や道路は内陸の鉱山・農園から港へと一直線に引かれ、国内市場を結ぶ物流網は一切考慮されませんでした。

ダロン・アセモグル教授らが提唱する制度経済学の知見によれば、植民地期に作られた「富を吸い上げる収奪的制度」は、独立後の新興支配層へとそのまま引き継がれました。加工産業や中間層の育成を伴わない原料供給体制が固定化されたことこそが、今日に至るアフリカ貧困の構造的理由となっています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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