おぼんこぼんに何があった?10年不仲の真相と奇跡の和解、現在の姿を徹底解説

おぼんこぼんに何があった?10年不仲の真相と奇跡の和解、現在の姿を徹底解説の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

日本屈指のタップダンス漫才で一世を風靡した二人の関係に、修復不能とも思える亀裂が入ったのは2010年代半ばのことでした。決定的な喧嘩のきっかけとして知られるのが、2015年に行われた一般社団法人漫才協会の理事改選(会長選挙・役員人事)を巡るトラブルです。当時、協会の幹部として組織運営に深く関わっていたおぼんと、理事選で苦杯を舐める形となったこぼんの間で、票読みや組織運営の方針を巡って激しい対立が生じました。

しかし、当時の演芸関係者や舞台関係者の証言によると、選挙はあくまで「最後の引き金」に過ぎませんでした。根底にあったのは、1965年の高校時代に出会って結成して以来、半世紀にわたって蓄積されてきた価値観のズレです。社交的で興行主肌、芸の細部にストイックでプロデュース意識の強いおぼんに対し、職人気質でマイペース、舞台上での直感を重んじるこぼん。プライベートの趣味であるゴルフのスコア付けや移動時の座席の扱いに至るまで、小さな不満が数十年にわたって澱のように溜まり続けていたのです。

選挙トラブルを機に二人の対話は完全に断絶しました。楽屋は別々に分かれ、舞台上ではネタの台詞こそ交わすものの、一切視線を合わせない日々が始まります。マネージャーを介してしか連絡を取らない「冷戦状態」は実に約10年間にわたって続き、漫才協会の後輩芸人たちも楽屋で息を潜めるほどの深刻な緊張感が漂っていました。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

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