医療費控除の確定申告|損する人の共通点と還付金を最大化する方法
申告手続きを終えた納税者が最も気にするのが、「還付金はいつ口座に振り込まれるのか」という点です。振込時期は提出方法によって明確に分かれます。
国税庁の公式アナウンスおよび現場の処理実績によると、スマホ(e-Tax)で電子申告を行った場合は約2〜3週間程度で指定口座に入金されます。一方で、印刷した明細書を税務署の窓口に持参したり郵送したりした紙提出の場合は、手作業による入力・突合が発生するため、1ヶ月から1ヶ月半程度の期間を要します。スピーディーな現金化という観点からも、デジタル申請のアドバンテージは歴然です。
また、申請のタイミングに関する最大の盲点が「過去の申告漏れ」です。通常の確定申告期間は毎年2月16日から3月15日までですが、税金を取り戻すための「還付申告」は、その年の翌年1月1日から5年間にわたっていつでも提出可能です。
「2年前に出産費用やインプラントで多額の出費があったのに申請していなかった」「去年は忙しくて確定申告を逃した」という場合でも、領収書さえ残っていれば今からでも過去5年分を遡及して還付金を受け取ることができます。3月15日の申告期限を過ぎたからといって権利を放棄する必要は一切ありません。