【知らずに使ってない?】汲々とするの本来の意味と誤用・例文を徹底解説

【知らずに使ってない?】汲々とするの本来の意味と誤用・例文を徹底解説についての真相を徹底解説します。

「汲々とする」の正しい読み方は「きゅうきゅうとする」です。漢字表記では「汲汲とする」とも書かれます。国語辞典などにおける基本的な意味は、「一つのことにひたすら心を奪われて、他を顧みる余裕がないさま」や「目先の事柄に追われて切迫しているさま」を指します。

日常会話やビジネスにおいて、単に「熱心に頑張っている」というポジティブな意味合いで捉えている人が一定数いますが、これは大きな落とし穴です。実際の用例としては、「目先の利益に汲々とする」「日々の生活費を稼ぐのに汲々としている」といったように、視野が狭くなり、精神的・時間的・経済的なゆとりを失っている状態をやや冷ややかに描写する文脈で使われます。

つまり、現代の日本語における「汲々」はネガティブなニュアンスを色濃く帯びた表現であるという前提を正しく押さえておく必要があります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。