揚げ物の油の捨て方完全ガイド!固める粉なしの裏ワザと安全処理術

今注目を集めている 揚げ物の油の捨て方完全ガイド!固める粉なしの裏ワザと安全処理術について、詳しいまとめをご紹介しています。

揚げ物を終えた後に「固めるテンプル」などの市販凝固剤がないと気づいても、焦る必要はありません。家庭にある身近な廃材や食材を使って、誰でも手軽に凝固剤なしの捨て方を実践できます。状況や油の量に応じて以下の3つの方法を使い分けてください。

裏ワザ1:牛乳パック×新聞紙(またはキッチンペーパー)の吸油トラップ

最も安全かつ定番の処理方法が、飲み終えた1000mlの牛乳パックを容器として再利用する手法です。内側がポリエチレンでラミネート加工されている牛乳パックは油が外へ染み出しにくく、優れた廃棄用コンテナになります。

【実践手順】:

  1. 完全に乾いた牛乳パックの口を全開にし、中にくしゃくしゃに丸めた新聞紙(2〜3日分)や破棄するキッチンペーパーを隙間なく詰め込みます。
  2. 十分冷ました油(目安:手で触れて温かみを感じない40℃以下)を、パックの中にゆっくり注ぎ入れます。
  3. 油の自然発火を防ぐため、水で濡らしたキッチンペーパーを最後に1枚詰め込むか、大さじ1〜2杯の水を注ぎます。
  4. パックの口をガムテープで厳重に密閉し、自治体の区分に従って「燃えるごみ」に出します。

裏ワザ2:ポリ袋×古着・古タオルの即席パウチ

牛乳パックのストックがない場合は、破れにくい厚手のビニール袋やポリ袋を二重にして代用できます。新聞紙の代わりに、着古した綿のTシャツや古タオルをハサミで小さく刻んで敷き詰めることで、紙以上の優れた吸油力を発揮します。袋に油を注いだ後は、しっかりと空気を抜いて口を固結びし、さらにレジ袋で包むことで液漏れのリスクを徹底的に防げます。

裏ワザ3:片栗粉や小麦粉を使ったペースト固化法

「賞味期限が数ヶ月前に切れてしまった片栗粉や小麦粉」がキッチンの棚に眠っている場合、立派な固化剤の代用品になります。ただし、ここにはネット上で見落とされがちな重要な手順の注意点が存在します。

市販の凝固剤は80℃以上の高温油に投入して溶かしますが、片栗粉や小麦粉を高温の油に投入すると、粉が油を吸う前に焦げ付いたり、残存水分によって激しく油跳ね(突沸)を起こしたりして火傷の危険を伴います。必ず「手で触れる程度(40℃〜50℃前後)まで冷めた油」に、油と同量程度の片栗粉または小麦粉を投入してください。木べらや割り箸で手早く練り混ぜると、ドロリとした重いペースト状・おから状にまとまります。あとはフライ返しなどでポリ袋にかき集めれば、油を液体のまま扱うことなく安全に廃棄できます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。