タイヤ組み換え工賃の最新相場比較!持ち込みで損しない総額と選び方
タイヤ組み換えにおいて、タイヤ組み換え最安値だけを追求して店舗選びを行うと、作業当日に予期せぬ追加料金や作業拒否に見舞われるリスクが存在します。ネット上の情報で見落とされがちな3大落とし穴を検証します。
第一の落とし穴は、特殊タイヤ・大径ホイールの追加チャージです。扁平率が45以下の低扁平タイヤ、19インチ以上の大径ホイール、ランフラットタイヤ(パンクしても走れる硬質サイドウォール構造)、4WD・SUV用マッドテレーンタイヤなどは、特殊なサポートアーム付きチェンジャーと高度な技術を要するため、1本あたり550円〜1,650円の追加工賃が発生します。店舗によっては「扁平率40以下はお断り」としているガソリンスタンドもあります。
第二の落とし穴は、格安アジアンタイヤの長期在庫・保管変形トラブルです。極端に安価な並行輸入タイヤの中には、コンテナ輸送時の過積載でビード(ホイールとの密着部分)が潰れて変形している個体があります。この場合、通常のエア充填ではビードが上がらず、特殊な「インフレーター(ビードシーター)」による高圧噴射作業が必要となり、余分な工賃を請求されたり装着不可と判定される現場事例が報告されています。
第三の落とし穴は、「廃タイヤを自分で処分して安く浮かす」という誤解です。環境省の指針に基づき、廃タイヤは適正処理困難物に指定されているため、大半の市区町村の自治体ゴミ収集(粗大ゴミ含む)では回収してくれません。自身で専門の産廃処理業者に持ち込む手間やガソリン代を考慮すると、作業時に店舗で1本330円〜550円を支払って適正処分を委託するのが最も経済的です。