伝説のJリーグアイスはなぜ消えた?シール熱狂の裏側と復刻の真相
1990年代初頭、日本中が空前のサッカーバブルに沸く中で登場したのが、大手菓子メーカー・ロッテが手掛けたJリーグアイスシリーズでした。ビックリマンチョコで一世を風靡したロッテのノウハウが惜しみなく注ぎ込まれたこの商品は、発売直後から爆発的なヒットを記録します。
当時展開された90年代のJリーグアイスの種類は、実に多彩でした。定番のバニラやソーダ味のカップアイスだけでなく、サッカーボールを模したプラスチック製立体容器に入ったタイプや、食べ歩きしやすいJリーグアイスバーなど、子どもの心を掴むギミックが満載でした。特にアイスバーは、さっぱりとしたフルーツ味やミルク味など親しみやすいフレーバーで、部活帰りや放課後の定番おやつとして定着していったのです。
ロッテの歴代タイアップ商品の中でも、スポーツと連動したアイテムとして突出した出荷数を誇り、アイスのフタを開ける瞬間の高揚感は当時の少年少女たちにとって特別な体験でした。