愛犬愛猫のしこりは肥満細胞腫?初期症状とグレード別余命・最新治療
動物病院の臨床現場や飼い主コミュニティの症例報告では、「もっと早く病院へ連れて行けばよかった」という切実な声が後を絶ちません。多くの飼い主がつまずくのは、病変の見た目が良性の皮膚トラブルと見分けがつかない点です。
「半年前から背中に小さなイボがあり、近所の散歩仲間から『高齢犬によくある脂肪の塊だよ』と言われて放置していた。ある日強く掻いて血が出たので受診したら、すでにステージ3の肥満細胞腫だった」(都内在住・ラブラドールレトリーバー飼い主の手記より)
また、獣医師の不用意な触診や飼い主のマッサージによって腫瘍が刺激され、急性アナフィラキシーショック(虚脱、急激な血圧低下、粘膜蒼白)を引き起こして救急搬送されたケースも報告されています。しこりを見つけた際に「グリグリと強く触って確かめる」「自分で潰そうとする」行為は極めて危険であり、絶対に避けるべきNG行動です。