都会の喧騒を捨てる週末。房総の山奥で「炭火の揺らぎ」に癒やされる現代人が急増する理由
房総半島は、実はジビエの宝庫でもある。近年、地域の有害鳥獣対策から生まれたイノシシやシカの肉が、新たなグルメ資源として注目を集めている。宿の囲炉裏で焼くジビエは格別だ。丁寧に処理された肉は臭みがなく、噛むほどに濃い旨味が口いっぱいに広がる。炭火の遠赤外線効果で、外はカリッと、中はジューシーに焼き上がる。都会のレストランでは決して味わえない、野生のエネルギーをいただく体験がここにはある。