都心から1時間、森林に響く排気音と静かなるEvの風切音。袖ヶ浦フォレストレースウェイが変える2026年サーキットカルチャーの最前線

都心から1時間、森林に響く排気音と静かなるEvの風切音。袖ヶ浦フォレストレースウェイが変える2026年サーキットカルチャーの最前線の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

「都内からアクアラインを使えば1時間もかからない。この圧倒的な近さが最大の魅力です」。そう語るのは、毎月のようにこのコースを走るという都内在住の40代男性ドライバーだ。アクアラインのトンネルを抜け、木更津東ICを降りると、そこには都会の喧騒とは無縁の豊かな里山風景が広がる。

だが、癒やしのロケーションに騙されてはいけない。コースのレイアウトは極めてテクニカルだ。メインストレートは約400メートルと標準的だが、その後に待ち構える連続コーナーや絶妙な高低差がドライバーの真価を問う。スピードに頼り切る走行は通用しない。正確なブレーキングとライン取りが求められるため、ハイパワー車だけでなく、軽スポーツやコンパクトハッチバックでも存分にタイムを削る面白さを味わえるのが大きな特徴だ。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。