梅の収穫時期を逃すと台無し?青梅・完熟梅の見分け方と地域別目安
店頭に並ぶ梅や庭木として親しまれている品種によっても、実をつけるスピードは大きく異なります。品種ごとの特性を把握しておくと、仕込みの計画が格段に立てやすくなります。
シーズンの一番手を切るのが、お弁当の日の丸梅干しやカリカリ梅に重宝される「小梅(竜峡小梅や甲州最小など)」です。小梅の収穫時期は5月中旬〜5月下旬と極めて早く、6月に入る前にはほぼ終了します。
中玉の代表格である「白加賀(しらかが)」や「玉英(ぎょくえい)」は6月上旬〜中旬がピーク。そして梅の最高峰ブランドとして名高い「南高梅(なんこううめ)」は、青梅用が6月上旬〜中旬、梅干し用の完熟梅が6月中旬〜6月下旬とやや遅れて旬を迎えます。南高梅は果皮が薄く果肉が肉厚なため、完熟すると桃のような芳醇な香りを放ちます。