絶対音感と相対音感の違いとは?大人の鍛え方や音楽の有利さを徹底比較
自身が絶対音感と相対音感のどちらの傾向を持っているのか、あるいは現在の音感レベルがどの程度なのかを知るための音感テストの簡単チェック法をご紹介します。高価な測定器を用意する必要はなく、スマートフォンのピアノアプリや無料のチューナーがあればすぐにセルフ診断が可能です。
診断は2つのステップに分かれます。まずは「絶対音感のセルフチェック」から実施してください。
- ステップ1(絶対音感チェック):家族や友人に頼むか、アプリのランダム再生機能を使い、前触れなく単音を1音だけ鳴らしてもらいます。基準となる音を事前に聴かずに、その音が何の音名(ド・レ・ミ…)か即答できるかをテストします。ピアノの白鍵だけでなく黒鍵を含めた12音すべてにおいて、迷いなく正解率が90%以上であれば、強い絶対音感を保持しています。
- ステップ2(相対音感チェック):最初に基準音として「ド(C)」をしっかりと聴いて記憶します。その直後、別の音(例えばソやシ♭など)を鳴らし、最初の基準音からどれだけ離れているか(完全5度上、短7度上など)を推測します。あるいは、基準音を聴いた後に「ファの音を声で出してください」と指示され、正確なピッチで発声できるかを判定します。
もしステップ1でまったく見当がつかなくても、落胆する必要は一切ありません。ステップ2で基準音との距離感を正確に言い当てられる、あるいはキーが示された状態でのメロディの音階を追えるのであれば、実用的な音楽活動を行うための基盤はすでに十分に整っています。