負圧とは?仕組みと正圧との違い・ドアが重い原因を専門家が解説

負圧とは?仕組みと正圧との違い・ドアが重い原因を専門家が解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

産業現場や建築設備において、空間の気流を自在に操るためには厳密な差圧制御が欠かせない。それぞれの状態が持つ物理的特性と代表的な用途、現場で運用される具体的な圧力基準を整理した。

区分詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価負圧(陰圧)大気圧より低い状態。
差圧:-2.5Pa〜-20Pa程度を維持感染症病室:-2.5Pa以上
局所排気装置:-10Pa〜-50Pa病原菌や有害ガスの拡散阻止に必須。管理不足時の建具の動作不良に配慮が必要。正圧(陽圧)大気圧より高い状態。
差圧:+5Pa〜+30Pa程度を維持手術室:+5Pa以上
半導体クリーンルーム:+15Pa〜+30Pa防塵・無菌状態を保つ業界標準。扉を開けた際も外気を押し出すため清浄度を担保できる。常圧(平衡状態)内外の気圧が等しい状態。
差圧:概ね0Pa(±1Pa未満)一般的な住宅居室・オフィスビル
標準大気圧(約101.3kPa)建具に余計な負荷がかからず最も自然な状態。給排気のバランスが完璧に取れている証拠。
小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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