はしごの高さ選びで失敗しない!2階・屋根の計算式と安全基準

はしごの高さ選びで失敗しない!2階・屋根の計算式と安全基準に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

高所作業における事故を防ぐため、厚生労働省の労働安全衛生規則(第527条・第528条など)には厳格な基準が設けられています。プロの工事現場だけでなく、一般家庭での作業でもこの基準を守ることが安全確保の絶対条件です。

規則で最も重視されているのが「設置角度を約75度に保つこと」です。角度が75度より急になると、登る際に後ろへひっくり返る「背面転倒」の危険が増大します。逆に角度が寝すぎて緩やかになると、はしごの中央部がたわみ、足元が外側へ滑り出す「すべり転倒」を引き起こします。

地上で75度を簡易的に確認する方法として知られるのが「腕伸ばしチェック」です。はしごの脚元に爪先を合わせ、まっすぐ立って腕を水平に前へ伸ばしたとき、手のひらがちょうどはしごのステップ(踏ざん)に無理なく触れる位置が、おおよそ75度の目安となります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。