精子が黄色いのは病気のサイン?医師が明かす原因と危険な症状
一方で、あきらかな黄色や緑がかった色への変化は、細菌感染や炎症のシグナルである可能性を否定できない。代表的な疾患が前立腺炎である。前立腺に炎症が起きると、白血球が大量に分泌され、それが混入することで膿精液症と呼ばれる状態を引き起こす。
白血球の増加は精液を明確に黄色く変色させる。日本泌尿器科学会のガイドラインや最新の論文データベースPubMedに掲載された臨床研究でも、膿精液症は精子の運動率低下やDNA損傷と関連することが示されている。排尿時の違和感や残尿感、下腹部の鈍痛などを伴う場合は、単なる生理現象として見過ごすわけにはいかない。