4歳の猫は人間なら32歳!落ち着く理由と見逃せない病気リスク

4歳の猫は人間なら32歳!落ち着く理由と見逃せない病気リスクの主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

4歳を過ぎると、若年成猫期特有のトラブルから、慢性的な生活習慣病や内臓疾患へと警戒すべきリスクが移り変わります。特に臨床現場で発症率が跳ね上がるのが以下の疾患です。

1. 猫下部尿路疾患(FLUTD)

膀胱炎や尿道結石など、尿路まわりのトラブルは4〜7歳頃の成猫に極めて多い病気です。特に完全室内飼育で水分摂取量が不足しがちな猫や、冬場の寒さで動かなくなる時期にリスクが跳ね上がります。「トイレに何度も行くのに尿が出ていない」「排尿時に鳴く」「血尿が出ている」といった症状は緊急性が高いため、即座の受診が必要です。

2. 歯周病

3歳以上の猫の約8割が歯周病またはその予備軍を抱えているとされています。4歳になると歯石の蓄積が進み、歯肉の炎症や口臭の悪化が目立ち始めます。重症化すると強い痛みで食事が摂れなくなるだけでなく、細菌が血流に乗って心臓や腎臓に悪影響を及ぼす危険性もあります。デンタルジェルや歯みがきシートを使った日頃のケアと、動物病院での定期的な口腔チェックが防波堤となります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。