【衝撃】平成のカリスマ赤西仁はなぜ脱退した?伝説と現在の真相を徹底解説
赤西仁が日本のエンタメシーンの中央に躍り出た2000年代半ば、グループとしてのKAT-TUN全盛期が放っていたエネルギーは、それまでの正統派男性アイドルの概念を完全に覆すものでした。「不良っぽさ」「野性味」「危うい色気」を前面に押し出したスタイルは、閉塞感を抱えていた当時のティーンエイジャーの心を瞬く間に捉えました。
決定打となったのが、2005年1月期に放送されたドラマ『ごくせん2』(日本テレビ系)です。赤西仁が演じた矢吹隼人役は、相棒の小田切竜役を演じた亀梨和也とともに社会現象級の反響を呼び、最終回で視聴率32.5%、期間平均28.0%(ビデオリサーチ関東地区調べ)という平成テレビ史屈指の金字塔を打ち立てました。教室の後ろでだるそうに構えながらも仲間思いなキャラクター像は、当時の男子中高生にとって最大の憧れの対象となりました。
さらに同年4月には、篠原涼子主演のドラマ『anego〜アネゴ〜』にて、新入社員の「黒沢くん」こと黒沢明彦役に抜擢されます。無邪気さと年下ならではの甘さを絶妙に同居させた演技は、年上女性視聴者を虜にし、日本中に「年下男子ブーム」を巻き起こしました。不良性と純真さという対極の魅力をわずか数か月のうちに提示してみせた表現力こそが、平成カルチャーにおける赤西仁の特異な立ち位置を決定づけました。
この熱狂をさらに加速させたのが、グループのツートップであった亀梨和也とのシンメトリー、いわゆる「仁亀伝説」です。ストイックかつ求道的な姿勢で王道を切り拓く亀梨と、天性のリズム感とアンニュイな色気でルールを飛び越えていく赤西。背中合わせで歌い上げる2人のコントラストは、ファンの熱烈な支持を集め、CDデビュー前の2005年に東京ドーム単独公演を成功させるという前代未聞の事態を引き起こしました。