血液検査の異形リンパ球とは?白血病との違いや原因・基準値を徹底解説
異形リンパ球が出現している際、体内では活発な免疫反応が起きているため、特徴的な全身症状が現れるケースが多々あります。
伝染性単核球症の場合、典型的な3大徴候として「数日以上続く38℃以上の高熱」「喉の強い痛み(扁桃腺に白い苔のような膿が付着する)」「首周囲(頸部)を中心としたリンパ節の腫脹・圧痛」が挙げられます。風邪薬を服用しても解熱せず、咽頭痛が1週間近く続くことで医療機関を受診するケースが目立ちます。
加えて、全身倦怠感や筋肉痛、肝臓・脾臓の炎症に伴う「肝機能検査値(AST/ALT)の上昇」や「脾腫(脾臓の腫れ)」を高頻度で伴います。健康診断で「肝機能障害の疑い」と指摘されて精密検査を受けた結果、実は異形リンパ球を伴うウイルス感染症だったと判明する例も珍しくありません。