2026年現在も燻る「広告塔」の影。なぜ日本の芸能界と旧統一教会は決別できないのか?その根深い関係性を追う
この問題の原点は、1990年代初頭にまで遡る。特に1992年の合同結婚式は、日本社会に凄まじい衝撃を与えた。トップアイドルや元アスリートの参加は、連日ワイドショーを席巻した。当時、お茶の間はテレビを通じて「宗教と芸能人」の結びつきをまざまざと見せつけられた。この時期を境に、教団の存在はアンダーグラウンドから一気に表舞台へと引きずり出され、同時に芸能界との距離感に対する世間の警戒感はピークに達した。