W杯出場国数が48へ拡大!なぜ増えた?アジア枠激変と日本への影響
出場枠が8.5へ拡大されたことを受け、ワールドカップアジア予選仕組みも大きく刷新されました。日本代表がどのようなロードマップで出場権を掴むのか、その構造を整理します。
【新・アジア予選の全体フロー】
・1次予選:FIFAランキング下位国によるノックアウト戦。
・2次予選:36カ国が9組に分かれ、各組上位2チーム(計18カ国)が最終予選へ進出(アジアカップ出場権も獲得)。
・3次予選(最終予選):18カ国が6カ国×3グループに分かれてホーム&アウェーで対戦。各組上位2チーム(計6カ国)が本大会出場権を直接獲得。
・4次予選(アジアプレーオフ):3次予選の各組3位・4位(計6カ国)が3チーム×2組に分かれ、各組1位(計2カ国)が本大会出場権を獲得。
・大陸間プレーオフ進出戦:4次予選の各組2位同士が対戦し、勝者が大陸間プレーオフへ進出。
森保一監督率いる日本代表をはじめとするアジアトップクラスの国にとっては、3次予選でグループ2位以内に入ることが最短の日本代表ワールドカップ出場条件となります。予選敗退のプレッシャー自体は過去の大会と比べて緩和されたと言えます。
しかし、本大会での目標を「ベスト8以上」や「世界一」に据える日本代表にとって、本当の試練は本大会にあります。グループ3位でも突破できる可能性がある反面、決勝トーナメントが1回戦増えたことで、過密日程と過酷な長距離移動に耐えうる選手層の厚さ、ターンオーバー制の巧拙が勝敗を分ける決定打となります。