スーパーの芋でできる!さつまいも苗の作り方・失敗ゼロの完全版

スーパーの芋でできる!さつまいも苗の作り方・失敗ゼロの完全版の要点を詳しく解説してご紹介します。

家庭菜園で50本以上の大量の苗を確保したい場合や、畑への定植時期である5月中旬〜6月に万全の状態で間に合わせたい場合は、土を使った苗床作りが適しています。

さつまいもは熱帯原産の作物であり、地温が15℃以下では発芽が完全に停止します。安定した芽出しを実現するための温度管理基準は以下の通りです。

・発芽までの目標地温:28℃〜30℃(最低でも20℃以上を維持)
・発芽後の生育適温:昼間25℃〜28℃/夜間18℃〜20℃

プランターを用いる場合は、底に鉢底石を敷き、市販の種まき用土や培養土を深さ10cm程度入れます。さつまいもを横向き、または斜め45度に寝かせて並べ、芋の背中がわずかに隠れる程度(約2〜3cm)に覆土します。その後、たっぷりと水やりを行い、プランター全体を透明なビニール袋で覆って簡易温室状態を作ります。

寒冷地や3月上旬の低温期に育苗を行う現場では、電気毛布や育苗用ヒーターマットをプランターの下に敷く電気温床、あるいは落ち葉や米ぬかの発酵熱を利用した踏み込み温床が活用されています。地温計を土に挿し、日中の温度上昇による蒸れ(35℃超え)を防ぐために適宜ビニールの裾を開閉して換気を行うことが失敗しない最大のコツです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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