帝のあごはなぜ伸びた?『かぐや姫の物語』作画秘話と高畑勲の真意
日本テレビでの放映時、X(旧Twitter)などのSNS上では「あごで刺さりそう」「作画が自由すぎる」といった投稿が相次ぎ、タイムラインを埋め尽くすのが風物詩となった。ネット上では「アゴ」をフィーチャーしたコラ画像やファンアートが次々と生み出され、半ばネタとして愛され続けている。
しかし、こうしたネットの盛り上がりこそが、本作のキャラクターデザインがいかに視聴者の心に強いインパクトを残したかの証左でもある。一見するとシュールなギャグに見えるシーンが、物語の深層においては劇的な転換点となっているギャップこそ、長年語り継がれる最大の理由と言えるだろう。