マリーゴールドの花言葉は怖い?嫉妬と絶望の由来や色別の意味を解説
マリーゴールドの「嫉妬」と「絶望」の根底には、太陽神アポロンに恋をした少女の哀しい神話が存在します。
神話に登場する少女・カルタは、天空を駆ける美しい太陽神アポロンに激しい恋心を抱いていました。しかし、アポロンの愛は別の王女・レウコトエに向けられてしまいます。激しい嫉妬に狂ったカルタは、王女の父親に「娘が密会している」と密告。厳格な父親は激怒し、愛娘であるレウコトエを生きたまま埋葬してしまいました。
自らの密告が招いた凄惨な結末に、カルタは深い後悔と絶望に打ちひしがれます。アポロンからも完全に拒絶された彼女は、その場に立ち尽くしたまま天を見上げ、太陽(アポロン)を目で追い続ける日々を過ごしました。やがて命尽きたカルタの身体は大地へと消え、その跡地に咲いたのが、太陽に向かって花開くマリーゴールドだったと伝えられています。
この狂おしい情念が、後世において「嫉妬」「絶望」「悲しみ」の花言葉の由来として定着しました。