筋トレで足が太くなる男の落とし穴!太もも肥大化を防ぐ最新理論
「マシンやバーベルを使わず、自重トレーニングだけであれば脚は太くならない」という言説がネット上で散見されますが、これは半分正しく、半分は危険な誤解です。自重トレーニングで足が太くなる真相を追究すると、回数の過剰設定と姿勢の崩れが浮き彫りになります。
自重スクワットを毎日100回といった無謀なメニューを課すと、疲労に伴って骨盤が寝てしまい、前ももだけで体を押し上げる動きが定着します。筋肉がパンプアップして乳酸などの代謝産物が溜まると、一時的な炎症反応によって筋膜内に水分が滞留し、慢性的な太ももの膨張感を引き起こすのです。
さらに見落とされがちなのが、ふくらはぎ(下腿三頭筋)のアンバランスな肥大です。ふくらはぎが太くなる筋トレのNG例として代表的なのが、スクワットの立ち上がり局面でつま先に体重を乗せすぎる動作や、過度なカーフレイズです。足首の柔軟性が不足している男性は、しゃがんだ深さを稼ぐためにかかとを浮かせ、つま先立ちに近い状態で踏ん張る傾向があります。その結果、腓腹筋の外側が異常に発達し、足首のくびれが消失して丸太のような脚周りになってしまいます。