【2026年最新】「幹部 Mbti」で激変する日本企業の組織構造:なぜ今、経営陣のタイプ分析が空前のブームなのか
こうした課題を乗り越え、成果を上げている先進企業はどのような取り組みを行っているのか。カギを握るのは「パーソナライズされた育成アプローチ」だ。
一律の幹部研修や精神論主体のリーダーシップ講座は、すでに時代遅れとなった。現在の先端企業では、各幹部候補のタイプに応じた個別具体的なコーチングプログラムが導入されている。たとえば、自己主張が強すぎる幹部にはアクティブリスニングの対話トレーニングを、客観データに偏りがちな幹部にはストーリーテリングの手法を導入するといった具合だ。
強みを伸ばすだけでなく、自身の「ブラインドスポット(盲点)」を認識させ、それを補うメンバーとチームを組ませる。個人の弱点を力づくで修正させるのではなく、組織の組み合わせによって補完する発想への転換が成功の秘訣といえる。