ダルビッシュ有を支える世界女王の覚悟――山本聖子が誇る「レスリング一家のDna」とサンディエゴでの泥臭い日常
カリフォルニアの澄み渡る空の下、彼女が送る毎日は決して優雅なものばかりではない。育ち盛りの子どもたちの世話に追われ、年間162試合の長丁場を戦う夫のコンディションに神経を研ぎ澄ます。しかし、彼女の姿勢には悲壮感が一切ない。
家庭という舞台においても、彼女は妥協を許さないプロフェッショナルだ。だがそこに無駄な力みはない。世界の頂点を見た経験があるからこそ知る、肩の力を抜くことの大切さと、守るべきものがある人間の真の強さがそこにはある。