嵐チケット転売最高額はいくら?数百万円超の相場高騰と逮捕事例の全貌
高額転売が深刻な社会問題化する中、法規制の大きな転換点となったのが2019年6月に施行されたチケット不正転売禁止法です。そして、この法律に基づく全国初の摘発対象となったのが、皮肉にも嵐のコンサートチケットでした。
2019年10月、大阪府警は嵐のコンサートチケット(定価9,000円)をSNS等を通じて複数人に高額転売し、計数十万円を受け取っていた20代の女性を同法違反の疑いで書類送検しました。この事件では、他人の名義を不正に使用してファンクラブに入会し、大量当選を狙った手口も明らかになり、業界全体に大きな衝撃を与えました。
ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)側も取り締まりを急速に強化し、転売が確認された座席の無効化処分を断行。転売者および購入者の名義はファンクラブ永久退会(ブラックリスト登録)となり、以降の全アーティストの公演申込みから永久除外されるという極めて重いペナルティが科されるようになりました。