悟空の父はなぜ覚醒したか?超サイヤ人バーダックの正史と強さの全貌
バーダックが初めて超サイヤ人へと覚醒する姿が描かれたのは、2011年に発表されたスピンオフ漫画およびアニメ化作品『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』です。フリーザの放った巨大なエネルギー弾によって惑星ベジータ諸共消滅したかに思われたバーダックでしたが、爆発のエネルギーによる時空の歪みに巻き込まれ、遥か過去の「惑星プラント(後の惑星ベジータ)」へと漂着します。
そこで出会った原住民族の少年・ベリーたちと心を通わせ始めた矢先、宇宙海賊を率いるフリーザの先祖・チルドが襲来。無力な現地民をいたぶり、かつての仲間たちを奪ったフリーザの凶暴な面影を重ね合わせた瞬間、バーダックの怒りと自身の無力さに対する激しい悔恨が臨界点を突破します。
超サイヤ人バーダックの覚醒理由は、まさに息子である悟空がクリリンを奪われた際に見せた「純粋な怒り」と同質のものでした。黒髪が逆立ち黄金のオーラを纏ったバーダックは、伝説の戦士として覚醒し、圧倒的な力でチルドをねじ伏せることになります。