【2026年海上の真相】巨大空母を脅かす「影の主役」——東アジアの勢力図を急変させるミサイル艇の最前線
現代の高速戦術艇は、昭和や平成の時代に活躍したそれとは根本的に異なる。船体にはレーダー反射面積(RCS)を極限まで抑えた双胴船(カタマラン)形状が採用され、ウォータージェット推進システムによって浅瀬でも自由自在に小回りが利く。
さらに決定的なのがAIを活用した自動データリンクだ。自艦のレーダーをあえてオフにし、上空の無人偵察機(UAV)や味方機が捉えた目標データをサイレントに受信。自らの位置を一切暴露することなく、超音速対艦ミサイルを発射する。もはや「目視で捉えて撃つ」時代は終わり、見えない敵から見えないミサイルが飛んでくる恐怖の時代へと移り変わった。