相撲協会の次期理事長は誰か?八角後継の本命候補と派閥の深層
Q1:相撲協会の理事長はどのような仕組み・手続きで決まるのですか?
A1:理事長は、親方衆や外部有識者の投票・推薦によって選出された「理事(10名前後)」の中から、理事同士の互選によって決定されます。実際には、役員選挙の前段階で各一門の代表者が会合を持ち、あらかじめ候補者を一本化する調整が行われるケースが通例です。
Q2:八角理事長の任期はいつまでですか?再任の可能性はありますか?
A2:理事長の任期は1期2年ですが、再任に関する制限はありません。ただし、日本相撲協会の定年規約により親方は満65歳を迎えると役員を退く必要があります。1963年6月生まれの八角理事長は2028年が規約上の最終上限となるため、実質的な後継体制への移行準備は現在すでに佳境を迎えています。
Q3:なぜ人気のある元横綱・稀勢の里(二所ノ関親方)は次期理事長の本命にならないのですか?
A3:角界における理事就任や執行部入りには、親方としての部屋運営実績や一門内での序列、審判部・巡業部などの各部署での実務経験が不可欠です。二所ノ関親方は将来の理事長候補として極めて高く評価されていますが、現段階では世代的に若く、まずは理事へのステップアップと後進の育成に注力する段階と見なされているためです。