今井美樹と布袋寅泰の略奪婚真相|山下久美子との因縁と2026年現在
この泥沼の愛憎劇を語る上で欠かせないのが、1996年にリリースされた今井美樹の代表曲『PRIDE』です。布袋寅泰が作詞・作曲を手掛けた同曲は、布袋と今井の不倫関係が最も加熱していた時期に制作されました。ダブルミリオンを記録する大ヒットとなった一方、その歌詞の内容は世間に大きな波紋を広げました。
「私は今 南の風に吹かれて」という穏やかな歌い出しとは裏腹に、サビで高らかに歌われる「今は愛されることよりも愛することを誇りに思う」という一節は、略奪愛を正当化する意思表示ではないかと激しい詮索を受けました。不倫という道義的批判を浴びながらも自らの想いを貫く強い覚悟を歌い上げた楽曲として、ファンを二分する議論を呼んだのです。
一方、離婚から5年が経過した2002年、山下久美子は自伝的エッセイ『ある愛の詩』を上梓しました。そこには、信じていた親友からの裏切り、深夜の不審な電話、崩壊していく家庭の中で味わった絶望が生々しく綴られていました。同書が出版されたことで、当時メディアが報じていた略奪劇の過酷な内幕があらためて事実として裏付けられ、今井美樹への逆風が再び強まる結果となりました。