部屋着感を完全払拭!紺スウェットパンツで魅せる大人のコーデ術
歴史を振り返れば、スウェットパンツの象徴的なイメージは、1976年の映画『ロッキー』でロッキー・バルボアがフィラデルフィアの街を駆け抜ける泥臭いトレーニングウェア姿にあった。あの日々のヘビーウェイトなグレー生地は、汗と努力のアイコンだった。
時代は移り変わり、2010年代半ばから急拡大したアスレジャーのトレンドが服飾史を大きく塗り替えた。スポーツウェアを日常のファッションへと昇華させる動きの中で、無骨なトレーニングウェアは現代的にブラッシュアップされていく。スリムテーパードの美しいライン、吸汗速乾性に優れた高機能素材、そして都会的なカラーパレットの登場だ。
とりわけネイビーの存在感は際立つ。スポーティなルーツを持ちながらも、トラディショナルなドレスコードにも通じる品格を兼ね備えるからだ。過酷なジムウェアから始まった一着は、洗練された都会人のデイリーウェアへと完全な進化を遂げた。