猫の鼻が乾いてるのは病気?愛猫のSosを見抜く危険サインと受診目安
Q1:猫の鼻に人間用のワセリンや保湿クリームを塗っても大丈夫ですか?
A1:自己判断で塗るのは避けてください。猫は鼻に塗られた異物を必ず舌で舐め取って体内に取り込んでしまいます。人間用の保湿剤やリップクリームに含まれる添加物、精油(アロマオイル)、メントールなどは猫にとって重篤な毒性を持つ場合があります。どうしても乾燥によるひび割れが痛々しい場合は、受診の上で獣医師から処方された安全な動物用保湿軟膏を使用してください。
Q2:シニア猫の鼻が毎日カサカサしています。加齢によるものでしょうか?
A2:加齢による新陳代謝低下や鼻腺の分泌減少の可能性は高いですが、シニア猫特有の慢性腎臓病が進行し、慢性的な軽度脱水に陥っているサインである可能性も十分に考えられます。食欲や元気があっても、尿の色が薄くなっていないか、飲水量が増えていないかを注意深く観察し、定期的な血液検査・尿検査を受けることを強く推奨します。
Q3:動物病院に連れて行くべきか迷ったとき、家庭で平熱を測る方法はありますか?
A3:猫の正確な体温は直腸(肛門)に専用のデジタル体温計を挿入して測定するため、慣れていない飼い主が無理に行うと直腸を傷つける事故につながり危険です。家庭での簡易チェックとしては、両耳の付け根の裏側、肉球、下腹部を手のひらで触れてみてください。普段の健康な状態と比較して「明らかに手のひらが熱く感じる」「脈打つように熱を放っている」と感じられる場合は、発熱している可能性が高いため受診を検討してください。