これさえ読めば安心! 会陰マッサージの正しいやり方と切開予防|助産師が明かす効果と注意点の導入方法を順番に解説します。
デリケートゾーンに使用するオイルは、経皮吸収率が腕の皮膚の40倍以上とも言われる粘膜近傍に直接塗布するため、添加物や香料が含まれない100%植物由来の高品質な製品を選ぶ必要があります。ネット上では「安価なベビーオイルやオリーブオイルで代用可能」という情報も見受けられますが、石油由来の鉱物油や食用オイルは分子量が大きく粘膜刺激の原因となる恐れがあるため推奨されません。
オイルの種類主成分・特性データ一般的な相場編集部の見解・評価カレンデュラオイルトウキンセンカ浸出油。カロテノイド、フラボノイド高含有。高い皮膚修復・消炎作用。2,500円〜3,800円
(100mlあたり)第一推奨。産院や助産院での採用率が極めて高く、産後の傷の治癒促進や赤ちゃんのスキンケアにも流用可能。ホホバオイル(未精製/精製)植物性ワックスエステル。人の皮脂構造に酷似。酸化安定性95%以上、低アレルギー性。1,800円〜2,800円
(100mlあたり)敏感肌に最適。さらっとした使用感でベタつきが少なく、キク科アレルギーを持つ人でも安心して使用できる。スイートアーモンドオイルオレイン酸、ビタミンE豊富。皮膚軟化作用が非常に強く、滑らかなテクスチャー。1,500円〜2,500円
(100mlあたり)柔軟性重視派向け。皮膚を柔らかくする能力に優れるが、ナッツアレルギーの既往がある場合は使用厳禁。ミネラルオイル(ベビーオイル)炭化水素(鉱物油系)。皮膚表面の水分蒸発を防ぐ被膜形成が主機能。500円〜1,000円
(100mlあたり)非推奨。皮膚の柔軟性を高める組織浸透作用が乏しく、会陰深部の弾力化には寄与しにくい。
会陰マッサージ オイル おすすめの選定において、迷った場合は「カレンデュラオイル」または無色透明の精製「ホホバオイル」を選べば間違いありません。特にカレンデュラはヨーロッパで古くから「皮膚の守り神」と呼ばれ、裂傷リスクを抑えたい産婦にとってデファクトスタンダードの地位を確立しています。ただし、キク科アレルギーの自覚がある方は必ずパッチテスト(二の腕の内側に塗布して24時間観察)を行うか、ホホバオイルを選択してください。