漆黒から黄金へ!奇跡の金色クワガタ「オウゴンオニ」極秘密着
ブリーディングにおいて最大の鍵となるのが、「カワラタケ菌糸」の導入である。かつて多くのブリーダーを悩ませた産卵拒否の壁は、カワラ菌糸ブロックや菌糸ビンをセットに使用することで劇的に改善された。雌は大顎で菌糸の固まりを削りながら内部に潜り込み、卵を産み落とす習性がある。
産卵成功率を高める具体的な手順としては、まず管理温度を20度から22度の範囲に厳密に保つことが不可欠だ。高温に弱いため、夏場のエアコン管理は必須となる。また、湿度は高めを維持しつつも蒸れを防ぐための通気性を確保することがポイントだ。幼虫育成においてもカワラ菌糸ビンを使用し、定期的な交換を行えば、初心者であっても大型個体の羽化を高確率で目指すことができる。