もう迷わない直線の傾きの求め方!2点から一瞬で解く裏ワザと公式
「傾きが $\frac{2}{3}$ や $-\frac{3}{4}$ などの分数になると、グラフの書き方が分からなくなる」という声も多く聞かれます。しかし、分数は傾きの本質をそのまま表しているため、むしろ小数よりも直感的です。
分数の傾きは「分母=右へ進むマス数」「分子=上下に動くマス数」とそのまま読み替えます。
例として、直線の方程式「$y = \frac{2}{3}x - 1$」のグラフを書く手順は以下の通りです。
ステップ1: $y$軸上の切片である点 $(0, -1)$ に最初の点を打つ。
ステップ2: 傾き $\frac{2}{3}$ に従い、その点から「右に3マス、上に2マス」進んだ位置 $(3, 1)$ に2つ目の点を打つ。
ステップ3: 2つの点を定規で真っ直ぐ結び、両端を延長する。
もし傾きが「$-\frac{3}{4}$」のようにマイナスの分数であれば、切片から「右に4マス、下に3マス」進んだ場所に次の点を打つだけです。このグリッド移動の感覚を身につければ、目盛りの細かいグラフ用紙でも一切迷わなくなります。